治療院の違い

治療院は何タイプかに分かれます。

  • リラクゼーション系
  • 鎮痛系
  • 治療系
  • 美容系等
    です。

当院は治療系です。

リラクゼーション系治療院

クイックマッサージとか、気持ちいいを追求した治療院です。
医療系ではありません。

マッサージ=医療というわけでなく、一部医療系のマッサージもありますが、大部分がリラクゼーション系のマッサージです。
そもそも治療院ですらなかったりする場合がほとんどです。

肩こりを治す目的でリラクゼーション系に通ったとしても、全然、改善しませんし、その事を教えてはもらえないかも知れませんので気をつけてください。

鎮痛系治療院

太い鍼、電気を使い、患部に鍼をする鎮痛系の治療院が結構多いと思います。
この痛みを「一回でなんとかして欲しい!」そういう人向きです。

稀にこういう患者さんが当院にもみえます。
「明日試合だから、絶対に痛みを今とって欲しい」とかです。
うちは、患部に刺さないし浅いハリですが、半分の確率で、その場で軽減しています。
中には患部を触らないのに痛みが完全に消えて、感動される場合もありますが、確率は概ね半々なので絶対とは言い切れません。
「どんな痛みも絶対鎮痛できます!」という治療院が本当にあるかどうかまでは知りません。

治療系

当院は治療系治療院です。
治療院だから治療系なのは、当たり前な気もしますが、最近、鍼灸カタログでも美容鍼が販売されはじめて、「自分の時代にはなかったな」という驚きと共に、鍼灸=治療というわけでもないという発見がありました。
例えば、腰痛で湿布を貼ってもそれは、鎮痛であって治療ではないので、鍼灸に限った話しではないかもしれませんが、世の中ややこしいのです。

近代鍼灸の幕開けは、経絡治療の書籍に記載しているように肺結核等、死ぬか生きるかの起死回生が原点ですが、今の時代、鍼灸師にそういうのも厚生労働省から求められてないと思いますので、肩や腰や顎等、各部分の機能の回復促進が一般的ですね。(肺でも胃腸でも鼻でも眼でも同じですが)
テクニック自体は、起死回生の昭和の時代と変わらないとはいえ、昭和の鍼灸の大家、名人も別に癌や難病の治療ばかりしていたわけではありません。

美容系

最近、やたら美容鍼について質問を受けるなと思ったら、美容鍼なんて販売され始めて驚きました。
試しにサンプルを自分に打ってみて、実際はサンプルを打ったのが美容鍼を知るより早かったのですが、これは自分的には使えないと思いました。
美容用と後で知って納得しました。

それとは別の分類

  • 訪問系
  • 小児系
  • スポーツ系
    です。

訪問系

治療院に常駐か訪問かの分類で、訪問系は保険点数が手厚いので当院のような常駐系よりこちらの方が診療報酬の予算的にメジャーだったりします。
僕の世代で開業=訪問系のイメージです。

利用には歩行困難などの条件が必要です。

小児系

経絡治療は小児でも、問題ありませんが、小児専用の小児鍼を得意とした治療院もあります。

スポーツ系

スポーツ鍼灸と呼ばれるジャンルがあるのですが、よく判りません。幸い質問されたこともありません。