生まれも育ちも岐阜県羽島市です。
仕事というか趣味というかライフワークとして鍼灸の経絡治療をしています。
鍼灸マッサージ師です。
ざっくり言うと10年ほど、リハビリや整形病院等で勤務しました。
開業して12年目です。
免許は、鍼師、灸師、按摩マッサージ指圧師の3つの国家資格を取得しています。
有名な整体師資格は民間資格なので、名乗った瞬間、あなたも整体師です。
これと、よく混同されがちなのが整骨師で、こっちは、急性の応急処置用の国家資格なので、名前が近いだけで、かなり違います。
知らない方は「健保 整骨院」辺りで検索してください。知ってると余計なトラブルを避けられますよ。
経絡治療に関しては→経絡治療とは?を参考にしてください。
治療院を開いているだけで・・・。
自分自身は年中、治療院から動かないです。
予約の電話が入るので動けませんよね。
それでも、毎日、色々な事件がやってきます。
それを題材にした小説もあるくらいです。「鷹の鍼灸院の事件簿」がそれです。
私自身、大きな手術を控えている患者さんを治療して、手術を回避した事もあるけれど、それで事件そのものが跡形もなくなるのですから、美談のように周知される事はないのです。
その経絡治療の技術は、日本の先人達の功績ですから、毎日、感謝しております。
何だかんだで、日本に産まれた時点でラッキー。鍼灸は世界中にありますが、実用的な情報を集めようと思ったら、日本語以外だと難しいでしょう。「鍼の道を尋ねて」とか海外版なんてないでしょうから。
経絡治療との出会い
上の定義的な経絡治療は、小難しいので置いといて、私自身の経験でいいますと、経絡治療の鍼を自分に打つという事に集約して話しを進めます。
今、この文章を書いている44歳の自分と比べて20代前半の私の健康状態は酷いものでした。
肩こり、腰痛は常にあり。大好きなコーヒーも飲めない程に胃は重く、花粉症で地獄の苦しみの中にいました。
それが、鍼灸なら解決しそうだと、知ったので鍼灸学校に入学しました。
学校の先生に悩みを相談した所、それには経絡治療しかないと言う回答でした。
経絡治療を自分に打ったり、知る人ぞ知る有名な経絡治療の先生に鍼してもらったり、友達に経絡を整えてもらったりして、メキメキ健康になりました。
誤解なきよう説明させて頂きますが、一般の人よりも、いわゆる普通の鍼、灸、バキバキ整体、ソフト整体、マッサージ、按摩、指圧の経験はあります。
それらと比較して経絡治療はあきらかに別格でした。
例えば、花粉症の鼻炎アレルギー性鼻炎なら、印堂穴、迎香穴とか定番の経穴があるわけですが、これと比較して、経絡治療は全然違ったというわけです。
今では毎日コーヒー飲んでますし、花粉症で悩まされた事は過去の事で今は何ともありません。
物語のような展開
普段、「お父さん~、(鼻がかゆい、怠い、脚が痛い、眠れない)鍼打って~。」みたいな事はうちの家庭では日常茶飯事です。
今日もありました。
今年はこんなこんな事もありました。
親族が追突事故に遭って、目が悪くなり、物が二重に見えるようになって、それで、「眼鏡がつくれない」どうにかしてくれという依頼です。
眼鏡が作れない領域がある。というのをこの件で初めて知りました。
18年前にも交通事故で同じことがあり、その時は直ぐよくなりました。
その時は、物が二重に見えて文字が書けないが1回の経絡治療で良くなったのです。
今回、違うのは、18年ぶりに新車に買い替えて、もうすぐ、運転免許の更新だという展開です。治らないと新車に乗れないし、なにより田舎でそれはキツい。
その時のダメージと今のダメージが同じなのか?18年前と回復力は同じなのか?と疑問はあっても、治療をしないという選択は有り得ない。
今回の「物が二重に見える」は、メモが書けないレベルのと違って、眼科での検査で判別できる基準のもので、何回目の治療で治ったのかは判りませんが、毎日治療したので治りました。
眼鏡が作れて、免許も更新できて依頼完了しました。
人生において、こういう事件は度々、起こります。
長男が1歳の頃39度の熱を出したので、妻が小児科に連れて行ったら、ドクターの話しでは39度の熱があっても元気だったら大丈夫という回答でした。
仕事から帰ってその報告を聞いたので、早速、熱を確認したら確かに39度でした。脈を診て経穴を爪でこすってみて30分後に再び熱を測ったら平熱でした。
この場合は手技にあたるので、普通の整体という区分ですね。
それがきっかけで、第二子、第三子もプライベートでは年齢関係なく、普通に寸3-2番という大人用の鍼をガンガン打ってます。
仕事だと子供はできるだけ小児鍼の専門院を勧めています。上の話しはプライベートの話しです。
ホームページを10年掲載したから新しく作り直そう
今、このサイトを作っている間、4年前に作った。予備の仮サイト仮設していますが、その前に作った本サイトは10年経過しました。
よく、サイトの寿命は5年が限度みたいな話しを聞いたので、個人的に検証してみたかったのです。
それで、あらかじめ、不足事態用に4年前に仮サイトを作ったのでした。役に立ちました。
結論として、PHPのバージョンに対応できなるなるので、やはり上の話しは本当です。
SEOとか気にしている人だったら、死活問題でしょう。私はそうではないので、リニューアルに301リダイレクトとか~、やりません。
仮設サイトを建てて、仕事の合間にぼちぼち作ってますよ。
それより以前、メモ帳でサイト作った事もありますが、そちらだとHTMLとCSSだけなので、半永久的に持つかも?
では、もう一度、メモ帳でプログラムから作るかと言われると手間が大変なので、さすがにそれだったら、業者に依頼します。
ちゃんとニーズがあればサービスがあるわけで、HTMLとCSSで制作代行してくれる業者は無数にあります。
価格と労力の事を考えたら、業者に依頼するかも?なかなか世の中痒いところに手が届きます。
で上の話しを整体院や治療院に置き換えてみると、サイト一つとっても私は「SEOを効かせたい~」「CMSが使いたいのでPHPがいい」「CMSは絶対に嫌だ」とかニーズが分れるので、選ぶサービスが変わってきますよね?webサイトだと専門用語だらけになります。
ところが、治療院はもっと簡単、慢性的に疲れる、慢性的に頭痛いとかそんな感じで、それを解決したいから、依頼をする。しかも、通える範囲でしか選べません。
それで予算と目的が合えばいいわけです。
私とてPHPとかCMSを作っているエンジニアではなく、単なる利用するお客さんに過ぎないので、サービスを選んでるだけです。